株式会社大阪エヌデーエス（本社：大阪市中央区）は、2019年7月開催のフォーラムに引き続き、 2020年2月5日(水)、「OSAKA NDS Embedded Linux Cross Forum #10」をグランフロント大阪北館（大阪市北区）にて開催致します。

　本フォーラムも、梅田での開催開始より10回目を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方のご支援ご厚情の賜物と心より御礼申し上げます。 今回のフォーラム第2部では、『The 10th Commemoration of ONELCF』と題しこれまでご支援戴きました皆様への感謝を込めまして通常の懇親会＋記念イベントを催したいと存じます。 ご多用中、誠に恐縮ですが何卒ご来臨賜りますようご案内申し上げます。

　オープンソースコラボレーション新時代に相応しく『Linuxエバンジェリストが語るLinuxの未来』と題し車載分野・産業分野及びLinuxの共通技術基盤としてのLongterm Stable Kernel(LTS)をテーマに Linux Foundation における活動中心メンバーの皆様を多数お迎えし、Embedded Linux Conference報告/ワーキンググループ活動状況/Linux技術研究事例などのご講演及び研究事例発表を行います。

　Keynote1 Sessionでは、パナソニック株式会社よりグループOSS戦略の中核を担う加藤 慎介氏をお招きし「LinuxのバージョンとLTS(Long Term Stable)について」 題して、Linuxのバージョンがどのようにアップデートされているか？LTSとは？また、使用する際にLTSを意識しているか？ など、ご自身の社内及びグループ企業を纏められている事例も含めたご講演を戴きます。

　Keynote2 Sessionでは、2020年01月07日～2020年01月10日、Las Vedas開催のCES 2020における車載向けLinux開発コミュニティ AGL（Automotive Grade Linux)活動状況報告・戦略につきまして 中心メンバーであるLinux Foundation AGL Advisory Board ルネサスエレクトロニクス株式会社 / シニアエキスパート 宗像 尚郎 氏及び Linux Foundation AGL Advisory Board / 株式会社デンソーテン/ Linux PF Project Leader 日下部 雄一 氏 よりご講演を戴きます。

　Casestudy1（事例研究）セッションでは、半導体ソリューションの提供を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいる世界有数のグローバルな半導体メーカーであるSTマイクロエレクトロニクス社（以下ST）の 植田 真司氏をお招きして、Smart Driving / Smart Industry / Smart Home & City / Smart Things向けの半導体ソリューションより今回はIoTおよびSmart Industryの技術革新を加速させる、 Linux対応のSTM32MP1マイクロプロセッサに関する最新技術動向・開発環境・OpenSTLinuxなど開発事例も含めたご講演を戴きます。

　Casestudy2（事例研究）セッションでは、今回新たなテーマとして、『Fault Injection テストのコードカバレッジを上げる』と題し、 株式会社大阪エヌデーエス/Linuxコンサルタント＆ Kernelエンジニアの湯浅 陽一氏より利用事例を交え詳細発表致します。 皆様方のご参加、お申込みをお待ち申し上げます。

　フォーラム開催〔2020年2月5日（水）に開催〕まで、僅かとなりました。お申込みは先着順受付となり、定員に達した時点にて受付を終了いたします。お早めに お申し込み 戴きますよう、宜しくお願い申しあげます。

〔1部～2部 全セッション無料・事前登録制・先着75名定員〕

　OSS & Linuxの世界も変化がますます激しくなり、今後の製品への適用も一段と難しくなる今、私達は企業・研究機関・学校などの垣根を超えLinux市場動向やLinux最新技術、運用＆サポートなど多岐に亘る課題解決を迫られています。本フォーラムを参加者同士の相互交流の場・解決に向けたヒントを得る若しくは創造の場としてご活用いただく機会になれば幸いに存じます。

　尚、Forumへのご参加は『カジュアル』でご参加戴くようお願い申し上げます。 皆様に於かれましては大変お忙しい時期とは存じますが是非共、お誘い合わせ戴き、ご参加を頂ければと思います。